結論:アカウントを作ったら、「何を作ったか」だけでなく「なぜ作ったか」まで記録に残します。うちでは、自分で作ったインスタのアカウントをすっかり忘れていました。AIの引き継ぎ書に作った理由まで書いてあったので、読んだ瞬間に思い出せました。
うちのブログ・YouTube・SNSは、AI(Claude)を「部下」にして運営しています。AIは作業のたびに、何をしたかを「引き継ぎ書」に書き残します。この記事では、その記録に助けられた日のことと、そこから作ったアカウント台帳の書き方を置いておきます。
何が起きたか:「インスタは作ってないよね?」→作ってあった
ある日、AIに「部下用のGmailって作ったっけ?」と聞くと、「作ってあります」。道具の台帳に記録が残っていました。
続けて「インスタは、さすがに作ってないよね」と聞きました。AIの答えは「作ってあります」。引き継ぎ書には、こう書いてありました。

まったく覚えていませんでした。でも、その下に理由が書いてあったので、すぐに思い出しました。
なぜ忘れたか:Threadsのためだけに作って、投稿は0件
そのインスタは、Threadsを始めるために作ったものでした。日本では、Threadsを始めるのにインスタのアカウントが必要です(作った当時の仕様です)。Threadsで発信したかったので、先にインスタを作り、そのままThreadsに進みました。
インスタには、一度も投稿していません。作った日にしか触っていないアカウントなので、覚えていないのも無理はありませんでした。

もし記録が「インスタ作成」の1行だけだったら、「なんで作ったんだっけ?」「消していいのかな?」と迷ったはずです。Threadsのために必要なアカウントなので、うっかり消すと困ります。理由が書いてあったから、残しておくべきものだと分かりました。
忘れやすいのは「付属のアカウント」
忘れやすいのは、普段使っていないアカウントです。特に、別のサービスを使うために「ついでに」作ったアカウントは、作ったこと自体や、その理由を忘れてしまうことがあります。
- あるサービスを使うために必要だった、別サービスのアカウント(今回のインスタ)
- 動画やブログ用に作った、専用のメールアドレス
- 道具を試すために作って、そのまま使わなくなったアカウント
こうしたアカウントは、使っていないのに残り続けます。存在を忘れていると、パスワードの見直しや二段階認証の設定を後回しにしてしまうことがあります。使っていないアカウントも、ときどき確認しておくと安心です。
アカウント台帳の書き方(うちの型)
この日から、アカウントを作ったら次の5つを台帳に残すことにしました。パスワードは台帳に書きません(パスワード管理アプリに入れます)。
| 書くこと | 例 |
|---|---|
| 何を | インスタ(ブログ用の名前で) |
| いつ | 9月26日 |
| なぜ | Threadsを始めるのに必要だったため |
| 使っているか | 投稿なし(Threadsの土台として残す) |
| 消すとどうなるか | Threadsに影響が出るかもしれないので、消さない |
いちばん大事なのは「なぜ」の欄です。「何を」と「いつ」は、あとから調べれば分かることもあります。でも「なぜ作ったか」は、記録に残していなければ、本人の記憶に頼ることになります。そして、その本人も忘れます。今回のように。
AIに作業を任せているなら、台帳の記入もAIに頼めます。今回は、アカウントを作った日に、AIが引き継ぎ書へ理由まで書いていました。それがそのまま役に立ちました。
チェックリスト
- 作ったアカウントを、どこかに1か所にまとめて書いているか
- 「何を・いつ」だけでなく「なぜ作ったか」を書いたか
- 使っていないアカウントに「消すとどうなるか」を書いたか
- パスワードは台帳ではなく、パスワード管理アプリに入れているか
- 使っていないアカウントも、二段階認証の見直しの対象に入れているか
まとめ
- 「インスタは作ってないよね?」と聞いたら、作ってあった
- Threadsを始めるためだけに作って、投稿は0件。だから忘れていた
- 引き継ぎ書に理由まで書いてあったので、すぐ思い出せた。消さずに済んだ
- アカウント台帳は「何を・いつ・なぜ・使っているか・消すとどうなるか」で書く
AIへの引き継ぎ書の書き方は、AIに任せた作業の引き継ぎに「実行中」と書かないに書いています。パスワードや鍵をAIに渡すときの注意は、AI部下に秘密鍵を貼ったら怒られた話にまとめています。今回の件は、うちのYouTubeでもShortsにしています。

