結論:ChatGPTに「次にどのAIを足すべき?」と聞いたら、ChatGPT自身を企画の真ん中に置いた分業図が返ってきました。Perplexityを勧められましたが、旅行ブログの作業には足しませんでした。いちばん強い調べ物の材料は、すでに手元にあったからです。
うちでは、ブログやYouTubeの作業をAI(Claude)に任せ、ChatGPTには相談役として意見をもらっています。この記事では、ChatGPTに勧められたAIを足さなかった日のことと、そのときの判断の手順を置いておきます。
何が起きたか:ChatGPTの分業図は、ChatGPTが真ん中だった
ChatGPTに「次に足すなら、どのAIがいい?」と相談しました。返ってきたのは、こんな分業の提案です。
- Perplexity:市場調査
- ChatGPT:企画にまとめる
- Claude:長文の制作
- 動画・音楽のAI:それぞれの専門
そして「次に足すなら、Perplexity」。筋の通った提案です。ただ、図にしてみると、企画という真ん中の位置にいるのはChatGPT自身でした。

Claudeに見せたら:「旅行ブログには、ほぼ要りません」
この提案を、ふだん作業を任せているClaudeに見せました。Claudeの答えは「旅行ブログには、ほぼ要らない」。理由は3つでした。
- いちばん強い調べ物の材料は、Facebookグループに書き込まれた生の質問。実際に困った人が書いたもので、すでに17本がネタ帳にたまっている。調べ物のAIで集まるのは、主にネット上に書かれていることのまとめ。今回ほしいのは、困っている人の生の声だった
- 裏取りは、公式サイトや公的なデータを直接見ている。今の手順だと、間に要約を挟むぶん確認が一段増えそう
- 使いどころがあるとすれば、動画を始めるとき。どんな動画が伸びているかを広く調べる場面では役に立つかもしれないので、そのときに考え直す

Claudeの答えも、自分が今いる現場から見た答えでした。並べてみると、ChatGPTは全体の設計図から、Claudeは手元の作業から答えているように見えました。どちらが正しいというより、立っている場所が違ったのだと思います。
AIに「次のAI」を聞くときに気をつけること
AIに道具選びを相談すると、一般的に筋の良い組み合わせが返ってきます。ただし、その答えは「あなたの作業で、今何が足りないか」を知らずに出されていることがあります。今回のChatGPTも、うちのネタ帳に何本たまっているかは知りませんでした。
なので、提案はそのまま採用せず、自分の作業の手元の事実と突き合わせてから決めます。
AIを増やす前に確かめる3つ(うちの型)
| 確かめること | 今回の答え |
|---|---|
| 今いちばん強い材料は何か | Facebookの生の質問(ネタ帳17本)。今の作業ではこれがいちばん役に立っている |
| 足すと、確認は減るか増えるか | 公式を直接見ているので、今の手順では一段増えそう |
| どんな条件になったら必要か | 動画を始めて、広く流行を調べる必要が出たとき |
3つ目の「条件」を書いておくのが大事です。「今は要らない」で終わらせず、「こうなったら入れる」と決めておけば、あとで状況が変わったときに迷いません。
チェックリスト
- AIに道具を勧められたら、そのAIが分業のどこに自分を置いているかを見たか
- 提案を、自分の作業の手元の事実(すでにある材料・確認の手順)と突き合わせたか
- 今いちばん強い材料は何かを書き出したか
- 足したときに、確認の手間が減るか増えるかを考えたか
- 「今は要らない」で終わらせず、「こうなったら入れる」条件を書いたか
まとめ
- ChatGPTに次のAIを聞いたら、ChatGPTが真ん中の分業図と「次はPerplexity」が返ってきた
- Claudeは「旅行ブログにはほぼ要らない」。いちばん強い材料はFacebookの生の質問で、すでに17本あった
- どちらのAIも、自分の立ち位置から答えていた
- AIを増やす前に「今いちばん強い材料・確認が減るか・必要になる条件」の3つを確かめる
Perplexityのような「調べるAI」の基本は、AI検索とは?Perplexityなど”調べるAI”入門にまとめています。ChatGPT・Gemini・Copilotの使い分けは、ChatGPT・Gemini・Copilotの違いと使い分けをどうぞ。今回の件は、うちのYouTubeでもShortsにしています。

