結論:AIが書いた引き継ぎ書では「決着済み」だった件が、実際にはまだ決まっていませんでした。読み直すと、同じ件が冒頭では「決着」、後ろの「判断待ち」の欄にも残っていました。AIが「この内容で合っていますか?」と確認に出したので、記録の食い違いが分かり、その日のうちに並べ方も一緒に決められました。
うちでは、AI(Claude)に作業を任せるとき、日をまたぐ作業は「引き継ぎ書」(AIが書く申し送りのメモ)に残してもらっています。次の日のAIは、まずそれを読んでから作業に入ります。この記事は、その引き継ぎ書で起きた行き違いの記録です。
何が起きたか:記録では決着、本人の中では未定
話題は、作業用の長い動画の途中に、別の場面を挟む「並べ方」でした。AIは一番新しい記録を正しいものとして、「この内容で合っていますか?」と確認に出してきました。返した答えは「実はちゃんと決まってないんだよね」でした。
引き継ぎ書を読み直すと、こうなっていました。
- 冒頭(現在地):並べ方は「決着」
- 後ろの「判断待ち」の欄:同じ件が、まだ残っていた

なぜ冒頭に「決着」と書かれたのかは、今となっては分かりません。分かっているのは、同じ記録の中に、食い違う2つの状態が並んでいたことです。
見つかった理由:確認に出したから
AIが確認せずに作業を進めていたら、決まっていない並べ方で動画を組み立てていたかもしれません。「合っていますか?」の一言があったので、作業の前にずれが分かりました。
その日のうちに、並べ方を一緒に4つ決めました。
- 曲の切れ目で切り替える
- 2曲ごとに挟む
- 暗転せず、溶かしてつなぐ
- 順番は固定で回す
決まったあとは、決めた位置に場面を挟み込む道具をAIが新しく作り、3時間の動画まで1日で組み上がりました。

この件から考えた、引き継ぎ書の目安
うちで決めたルールではなく、今回の件から考えた目安です。
- 同じ件の状態を、2か所に書かない:冒頭と「判断待ち」の両方に書くと、片方だけ直したときに食い違う
- 「決着」には、いつ・誰が決めたかを添える:あとから読んだ人が、本当に決まったのかを確かめられる
- 決着したら、判断待ちの欄から外す:決まった内容は決定済みの記録に残し、外すのと書き足すのを同じときにやる
- 食い違いを見つけたら、作業の前に確認に出す:新しいほうを正とするにしても、本人に一度聞く
AIに頼むときの一文(コピーして使える)
引き継ぎ書の中で、同じ件の状態が食い違っていたら、
作業を始める前に、どちらが正しいか私に確認してください。
まとめ
- 引き継ぎ書では「決着」だった件が、本人の中では決まっていなかった
- 同じ件が、冒頭と「判断待ち」の2か所に、違う状態で書かれていた
- AIが確認に出したので、作業の前にずれが分かった
- その日のうちに一緒に決め直し、道具を作って3時間版まで1日で組み上がった
引き継ぎ書の書き方については、別の記事にもまとめています。AIに任せた作業の引き継ぎに「実行中」と書かない
今回の件は、うちのYouTubeの【AI事件簿】でも動画にしています。

