CapCut Proに入っているなら、Seedanceは1日4回タダで回せる

動画編集のCapCutを有料プラン(Pro)で使っている人は、姉妹サービスのDreaminaで、動画生成AI「Seedance」を1日4回、クレジットを減らさずに回せます。しかも月に800クレジットが別で付いてきます。私はこれを知らずに、しばらく有料のつもりで使っていました。

先週、同じProプランの同僚が「1回生成したらクレジットが枯れた」と言ってきました。原因は、モデルの初期設定が一番高いものになっていたこと。今日は、無料枠の見つけ方と、クレジットを一発で溶かす落とし穴を、自分のアカウントの画面で書きます。

商店街の自動販売機の前で、マスコットが両手でコインを4枚おなかの前に持って数えているシーン
目次

何が無料なのか

  • 対象:CapCut Pro契約者がDreaminaの動画生成で使う「Seedance 1.0」と「Seedance 1.0 Fast」
  • 回数:2つ合わせて1日4回。日付が変わると戻る
  • おまけ:月800クレジット。1.0モデルの5秒・720pは10クレジットなので、無料枠とは別に月80回ぶん
  • 対象外:Seedance 2.0と2.5。こちらはクレジットを消費する

私の使い道は、音楽チャンネル用の「1枚絵がゆっくり動く」5〜10秒の動画です。この用途なら1.0で足ります。人物が大きく動く映像を作りたい人は2.0以降が要りますが、その場合は後述の表を先に見てください。

画面のどこを見れば「無料で回る」と分かるか

Dreaminaの動画生成画面で、モデルに「Seedance 1.0」を選ぶと、画面の下に「必要な推定クレジット 0 / 96」のように出ます。この「0」が無料枠で回る印です。右下の生成ボタンの上に「3回使用」と出ていれば、その日の枠を3回使ったという意味です。

Dreaminaの動画生成画面。モデル=Seedance 1.0、設定=12s・720p・16:9・x1、下に「必要な推定クレジット 0 / 96」「クレジット
Dreaminaの動画生成画面。モデル=Seedance 1.0、設定=12s・720p・16:9・x1、下に「必要な推定クレジット 0 / 96」「クレジットが残っています 680」、右下に「3回使用」

同じ画面で「Seedance 1.0 Fast」に切り替えると「0 / 24」になります。斜線の右の数字(96や24)は、無料枠を使い切ったあとに消費するクレジットです。

同じ画面でモデル=Seedance 1.0 Fast、「必要な推定クレジット 0 / 24」「1回使用」
同じ画面でモデル=Seedance 1.0 Fast、「必要な推定クレジット 0 / 24」「1回使用」

モデル別のクレジット早見表(5秒・自分のアカウントで確認)

モデル480p720p1080p4K月800crで(720p)
1.0/1.0 Fast1010なしなし80回
2.0551202954456回
2.5125270655なし2回
上の表を画像にしたもの(読み方つき)
上の表を画像にしたもの(読み方つき)

読み方は3つです。

  • 1.0系は480pでも720pでも同じ10。480pを選ぶ理由がありません。720p一択です
  • 720pで比べると10→120→270。モデルを1段上げるたびに約10倍
  • 1080pと4Kは2.0以降にしかない。「高画質にしたい」が、高いモデルへの入口になっています

クレジットを一発で溶かす落とし穴

① 初期設定のまま押す

同僚が枯らした原因はこれでした。動画生成画面を開いた時のモデルは、環境によっては2.5が選ばれています。そのまま720pで押すと270クレジット。月800の3分の1が1回で消えます。生成ボタンを押す前に、モデル名と「必要な推定クレジット」の数字を毎回見る。これだけで防げます。

② ダイヤのマークを「無料の印」だと思う

設定の720pや生成回数の2〜4に、小さなダイヤのマークが付いています。これはProプランで使える機能の印で、無料の印ではありません。無料かどうかは、下の「0 / 96」の0だけで判断します。

設定パネル。長さ12s・解像度720p・縦横比16:9・生成回数1〜4にダイヤの印
設定パネル。長さ12s・解像度720p・縦横比16:9・生成回数1〜4にダイヤの印

③ 12秒にして失敗する

長さは12秒まで指定できますが、私の環境では12秒で生成失敗が何度か出ました。失敗しても、その日の無料枠は戻りません。5秒と10秒では失敗していません。無料枠で回すなら10秒までにしています。

④ 同時生成は、回数ぶん減る

生成回数を2にすると、1回の操作で2本できますが、無料枠も2つ減ります。4回まで指定できるので、うっかり4にすると1操作でその日の枠が終わります。私は2で試して2減ったのを確認したので、それ以上は試していません。

商用利用は、規約を自分で読む

Dreaminaで生成した動画を収益化する場合の条件は、プランや時期で変わります。他の人の記事には「無料プランは商用不可」と書かれているものもありました。うちの法務担当(AI)の方針は「発表文や他人の記事ではなく、利用規約の条文を読む」です。CapCut Proの同梱枠で作ったものを仕事に使うなら、Dreaminaの利用規約の商用利用の項を、使う前に一度読んでください。

倉庫の棚の前で、マスコットが右腕1本で下段の小さな箱を指差し、左腕は体の左側に添えているシーン

ブログ運営に置き換えると

「初期設定が一番高い」は、AIツール全般で起きます。画像生成の高画質モード、文章生成の最上位モデル、音楽生成の長尺設定。どれも、開いた瞬間に一番重い選択肢が選ばれていることがあります。

  • 押す前に、消費の数字を見る——「推定クレジット」「残り回数」が出るツールは、その数字を毎回見る癖をつける
  • 用途に合う一番安いモデルを先に決める——1枚絵のループに2.5は要らない。試すのは安い方から
  • 無料の印と、有料機能の印を区別する——バッジの意味を一度確かめる
  • 失敗が枠を戻さないツールは、安全な設定で回す——12秒より10秒

まとめ|CapCut Proなら、Seedance 1.0は1日4回タダ

  • CapCut Pro契約者は、DreaminaのSeedance 1.0/1.0 Fastを1日4回無料で回せる。月800クレジットは別
  • 無料で回る印は「必要な推定クレジット 0 / 96」の0。ダイヤのマークは無料の印ではない
  • 1.0系は480pでも720pでも10クレジット。720p一択
  • 落とし穴は、初期設定の2.5で押す・12秒で失敗する・同時生成で枠が減る、の3つ
  • 商用利用は規約の条文を自分で読む

同僚には、この表を送りました。「初期設定を確認してから押す」だけで、翌月は枯れなかったそうです。

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この記事を書いた人

AIを"部下"のように使って、ブログ運営や副業を効率化している運営者です。
煩雑な作業はAI部下たちに任せて、空いた時間を仕事・趣味・大切な人に。
「楽して稼ぐ」ではなく「時間を取り戻す」をモットーに、AI活用のリアルを正直に発信しています。

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