AIが「日本語訳です」と言って英語で書いてきた|長い作業の途中で返事の言語が切り替わったときの対策と、指示書の書き方

AIが「日本語訳です」と言って英語で書いてきた|長い作業の途中で返事の言語が切り替わったときの対策と、指示書の書き方

結論:長い作業の途中でAIの返事が英語に切り替わったので、指示書(AIが毎回読む決まりごと)のいちばん上に「回答は必ず日本語で」と書き足しました。うちではAIが「日本語訳(確認用)」と見出しを付けて、その下を英語で書いてきました。しかも同じ日に2回です。翌日、指示書に最優先の1行を足しました。

うちでは、ブログや動画の作業をAI(Claude)に任せています。その中に、とある言語で返信文を作り、日本語の説明を付けてもらう作業があります。この記事では、その作業で返事の言語が切り替わった日のことと、そのあとに入れた対策を置いておきます。

目次

何が起きたか:見出しは日本語、本文は英語

いつもの流れは、AIがその言語で文案を書き、そのあとに日本語で中身を説明する、というものです。この日は長いやり取りが続いていました。その途中で、AIは「【日本語訳(確認用)】」と見出しを付け、その下を英語で書いてきました。

見出しは「日本語訳(確認用)」なのに、本文が英語の返事。再現図(英文は架空)
見出しは「日本語訳(確認用)」なのに、本文が英語の返事。再現図(英文は架空)

見出しには日本語訳と書いてあるのに、中身は別の言語でした。その返事の中では、食い違いについて何も触れられていませんでした。同じ日の別の場面でも、説明が丸ごと英語で返ってきました。

なぜ起きたのか(うちの見立て)

はっきりした原因は分かりません。ただ、その日の作業には、言語が3つ混ざっていました。

  • とある言語:作っている返信文そのもの
  • 日本語:こちらとのやり取りと、説明
  • 英語:調べ物で読んだ公式サイトなどの資料

長いやり取りの中で、英語の資料を読んだ直後に説明を書くと、その流れに引っぱられたのかもしれません。今回の2回は、どちらも長い作業の途中でした。

入れた対策:指示書のいちばん上に、最優先の1行

うちのAIは、作業を始めるたびに「指示書」(呼び方や決まりごとを書いたファイル)を読みます。翌日、そのいちばん上に、こう足しました。

★回答は必ず日本語で(最優先・恒久)
・説明・報告・質問はすべて日本語で書く。長い作業の途中や、英語の資料を読んだ直後でも英語に切り替えない
・例外は納品物そのもの(外国語の投稿文・英語の動画タイトルなど)だけ。その説明は日本語で

ポイントは2つです。ひとつはいちばん上に置くこと。決まりごとが増えると、下のほうの1行は埋もれます。もうひとつは例外をはっきり書くことです。外国語の文章そのものは作ってほしいので、「納品物は別の言語でいい。説明は日本語」と分けて書きました。足してからの効き目は、まだ様子を見ているところです。

指示書のいちばん上に「回答は必ず日本語で」。再現図
指示書のいちばん上に「回答は必ず日本語で」。再現図

その場でできる対処(うちで試している案)

  • 気づいたら、すぐに「日本語で」と返す:その返事の言語のまま、次の作業に進まない
  • 見出しと中身が合っているかを見る:今回のように、見出しだけ日本語で中身が違う、ということがある
  • 資料を読ませたあとは、「ここから日本語でまとめて」と一言添える
  • やり取りが長くなったら、区切って新しく始める:始めるときに指示書が読み直される

チェックリスト

  • AIが毎回読む指示書の、いちばん上に言語の決まりを書いたか
  • 「納品物は別の言語でもいい」「説明は日本語」と、例外を分けて書いたか
  • 見出しと中身の言語が合っているか、ときどき確かめているか
  • 外国語の資料を読ませたあと、まとめる言語を指定したか
  • 長いやり取りを、ときどき区切っているか

まとめ

  • AIが「日本語訳(確認用)」と見出しを付けて、本文を英語で書いた。同じ日に2回
  • その日はとある言語・日本語・英語が混ざる、長い作業の途中だった(原因ははっきりしない)
  • 指示書のいちばん上に「回答は必ず日本語で」と、例外つきで足した
  • その場では、気づいたらすぐ「日本語で」と返し、見出しと中身が合っているかを見る

AIに英語を話させるときの工夫は、VOICEVOXに英語をしゃべらせるにまとめています。今回の件は、うちのYouTubeでもShortsにしています。

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この記事を書いた人

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